ゆるーく、公認会計士試験に合格したいと思う日々

なぜか茨の道に進む脳天気野郎です。

いきなりこれから。’15.12月短答の振り返り。

つい2年前営業やってた私ですが、勢いで短答1発突破できちゃいました。

しかしなんだかな、いまいち周りが落ちて自分が受かったわけもよくわからなくなってる。いや、論文対策の答練が始まってからというものの勉強の仕方もよくわからん。なのでまずは短答までを振り返ろうの回。

 

【~8月くらいまで】

 ぶっちゃけ1年目はほとんど簿記1級レベルの勉強しかしてない&受からなかったので割愛。

 ただ目標が無いと頑張れない心の弱い子なので、節目節目に目標を置いてました。というか大原の場合は結構途中で簿記1級とかを受けさせながら「答練」というものにも慣れさせてくれるので自分にはマッチしてました。

 

 全経上級、日商1級を受かって(ぎりぎりで)思いました。

 

「ほーん、おれやればできるやん」

 

ほんと、愚か。愚の骨頂。というか短答用レクチャーの講義内答練でも基本成績上位だったので天狗。心の底で思う。

 

「もはや敵なし」

 

われながら偉いと思うのは、自分より上にいる人はそもそも根っこから違うもんと考えてたことよね。あー怖い怖い。

 

で、8月くらいから「ステップ答練」なるものが始まるわけです。やたらポップなネーミングに騙されちゃダメ。

 

【ステップ答練開始~直対答練】

 

 このステップ答練、いわゆる計算力を付けようってやつで、財務会計管理会計それぞれ十何回かあります。範囲指定あり、本試験くらいの計算ボリューム。まー難しい。これは最初は解けねえわ、ってわけで毎回発表される全国成績、私は「D」「E」「F」ばっかりでした。※ちなみに「C」で合格率50%くらいの水準らしいです。

 ただこれはぶっちゃけ勉強のペースメーカー&モチベーションの維持に使ってた程度で、復習してやれた→「やればできるじゃんおれ」を作れればOKだと思ってました。ていうか途中で気づいちゃったんですよね、正面からやりあったら立ち直れなくなるっす。

 

 そんなこんなでやってたら始まる監査論、企業法、財務会計理論、の理論答練。これが基礎答練的なものが6回ずつありました。確か9月くらいから始まったと思います。本番同様肢を選ぶ形式だけれども、テキスト読んどきゃできるレベル。ほんとにテキスト読む→肢別問題集読む→答練受けるだけでした。

 

【直対答練~本番】

 

 いよいよ10月くらいから始まる直対答練なるもの。今でもこの字面を見ると禍々しい気持ちになりそうです…。こいつが週に1回、本番同様のスケジュールで行われます。もちろん成績開示あり。

 かなり厄介なことに難しい。どれだけ難しいかって、500点満点中300点くらいいけば上位20%以内に入れる。ちなみに私はというと初回が280点台、その後成績が落ち続け、最後の直対でまた280点台という、いかにもな成績…。科目ごとに見ると

 

企業法…60点~70点をウロウロ

管理…一度ズッコケて20点台\(^o^)/一回ハマりにハマって70点。基本40点台…()

監査論…一度ずっこけて20点台\(^o^)/一度もハマることはなく、大体50点台。

財務会計論…安定してた。大体100点くらい。※200点満点

 

まー、コイツはまず受かりませんわwwwただこれで成績分布が上位30%くらいだったんだからどんだけ難しいかって話ですよね。

 

ただねー、公開模試で上位20%に届きそうな成績が出て奮起しましたよ。

ダメモトってやつね。朝から晩まで学校にいました。まじ11月何やってたか記憶ありません。思い出ありません。

 

【本番】

 

一番やっちゃいけないやつやりました。寝不足。

もういっちょやっちゃいけないやつやりました。前日にいつもと違う解き方で計算問題やっていみる。

 

愚か。

前日もフルで勉強するもんだから余計に緊張する→22時に布団に入るも全く寝付けず→結局3時間しか寝れない。

 

終わったと思った。記念受験だと思った。

 

 でも企業法がいつもと違う20問形式になってた。(例年は15~18くらい?)つまり、1問5点配点。コケる可能性が低いパターン。ただし、解いた後の手応えなし。

 今度は管理会計、理論科目がちょっぴり増えてた。やけくそでずっと原価計算基準読んでたからガッツポーズ、しかし、工程別、部門別の問題で初歩的ミス。これは上述のいつもと違うやり方を試してパターン崩れちゃったことが原因。

 監査論。こいつはいつも手応えがない。というかわからない。解けたと思ったのに点が悪かったり、クソだと思ったら意外とよかったり、この子は気分屋だから気にしないことにした。

 財務会計論。計算が超簡単な問題ばっかり。しかしやはり凡ミス連発。

 

全部終わって思った。

「あーもう5月受ける気力ないわー(´・ω・`)」

 

それでもその日のうちに一応自己採点する、諦めの悪いやつ。

結果

企業 70点 もはや答練期から謎の安定

管理 68点 理論が取れてたのに計算の凡ミスで△8点×2コ

監査 70点 ここにきてデレるこいつ

財務 132点 理論がいまいち。計算、理論それぞれ凡ミス拾いもれあり。

合計 340点

 

この時ようやく心の底から前日の過ごし方の大切さに気づいた。

ていうか直前1週間はソワソワしすぎてなにしてるかわからんですよ。あれ。

「あーちゃんと寝てればなー」とか思うわけですわ。

 

でも蓋を開ければ合格ボーダー335点つーわけで。

 

受かったけど落ちた感覚味わえたって言う意味では大きな収穫かも。

 

 

 

いかん。

これただの回想や。

 

 

実際にやった勉強法は次の記事で笑